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子どもの誤飲を防ぐ|医薬品・たばこ・ボタン電池・磁石の保管と、誤飲した時の対応

子どもの誤飲事故は、医薬品・洗剤・化粧品、たばこ・お酒、ボタン電池・磁石・吸水ボール、包装フィルムやシールなど、家にある身近な物で起きています。こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」は、これらを子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所に保管するよう呼びかけています。特にボタン電池や複数の磁石の誤飲は、重い症状につながるおそれがあります。

この記事では、こども家庭庁のハンドブックにもとづいて、誤飲しやすい物と、保管の工夫をまとめます。

(確認元:こども家庭庁「こどもの事故防止ハンドブック:窒息・誤飲事故」。確認日:2026年10月6日。誤飲した時は、すぐに医療機関に相談してください)

誤飲しやすい物と注意ポイント

物 年齢の目安 注意ポイント(こども家庭庁)
医薬品・洗剤・化粧品・入浴剤 0〜3歳くらい 重大な症状を引き起こすおそれがある。目に触れない、手の届かない場所に保管する。食品と見た目が似ている製品は特に注意
たばこ・お酒 0〜3歳くらい ひどい中毒症状が出ることがある。加熱式たばこの金属片を誤飲することもある。液体の入った缶に吸い殻を捨てない(ニコチンが溶け出す)
ボタン電池 0〜5歳くらい 食道に詰まったり胃にとどまったりすると重症事故につながる。電池が取り出せないよう、器具のカバーを固定する
磁石(複数) 0〜5歳くらい 腸壁を挟んでくっつき、消化管に穴があいたり腸閉塞を起こしたりするおそれがある
吸水ボール 0〜5歳くらい 腸閉塞などを起こすことがある
包装フィルム・シール 0〜3歳くらい 破片を誤飲・誤えんして窒息することがある。包装フィルムやシールの付いた物・容器で遊ばせない

こども家庭庁は、商品の対象年齢を必ず守るよう呼びかけています。

保管の工夫

  1. 高い場所・鍵のかかる場所に保管:医薬品、洗剤、たばこ、お酒、電池
  2. 使ったらすぐ戻す:テーブルや床に置いたままにしない
  3. 移し替えない:洗剤などを飲料用の容器に移し替えると、間違えて飲むおそれがある
  4. 電池を使う製品の確認:リモコン、時計、体温計などの電池のふたが外れないか点検する
  5. 上の子のおもちゃ:小さな部品・磁石・シールを、下の子の手の届く所に置かない

誤飲した時

  • 何を、どのくらい、いつ飲み込んだかを確認する
  • すぐに医療機関に相談する。ボタン電池や磁石、たばこ、医薬品などは特に急ぐ
  • 休日・夜間に迷った時は、子ども医療電話相談(#8000)を使う方法もある(消費者庁のページで紹介)

食べ物による窒息の防止は、食べ物による子どもの窒息を防ぐ、転落事故の防止は、子どもの転落事故を防ぐにまとめています。食事の時のハイチェアの選び方は、離乳食期のハイチェアの選び方、幼児食の進め方は、幼児食の進め方と、冷凍幼児食の使い方で説明しています。

まとめ

  • 誤飲しやすいのは、医薬品・洗剤・化粧品、たばこ・お酒、ボタン電池・磁石・吸水ボール、包装フィルム・シール
  • 目に触れない・手の届かない場所に保管し、使ったらすぐ戻す。商品の対象年齢を守る
  • ボタン電池の器具は、カバーを固定する。複数の磁石の誤飲は重い症状につながるおそれがある
  • 誤飲したら、すぐに医療機関に相談する