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子どもの転落事故を防ぐ|ベッド・ハイチェア・階段・ベランダ・窓の注意ポイント(こども家庭庁)

乳幼児の転落・転倒事故は、大人用ベッドやソファ、おむつ替えの台、椅子やハイチェア、階段、ベランダや窓など、家の中の身近な場所で起きています。こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」は、年齢ごとに起きやすい事故と注意ポイントをまとめており、例えばハイチェアの安全ベルトは必ず締めること、2歳になるまではできるだけ大人用ベッドを使わないことなどを呼びかけています。

この記事では、こども家庭庁のハンドブックにもとづいて、場所ごとの転落事故の注意ポイントをまとめます。

(確認元:こども家庭庁「こどもの事故防止ハンドブック:転落・転倒事故」。確認日:2026年10月6日)

0歳〜1歳くらいで注意する場所

場所 注意ポイント(こども家庭庁)
大人用ベッド・ソファ 寝ている間も寝返りや動きで転落する。2歳になるまでは、できるだけ大人用ベッドは使わない。ソファで寝かせない。転落防止のためでも、柔らかいクッションなどを周りに置かない(窒息のおそれ)
ベビーベッド・おむつ替えの台 ベビーベッドは常に柵を上げて使う。高さのある場所でのおむつ替えは事前に準備し、片付けは子どもを降ろした後にする。備え付けのベルトを使っても確実な転落防止にはならない
椅子・テーブル 椅子やハイチェアの上で立ち上がったり、テーブルを蹴ったりさせない。ハイチェアの安全ベルトは必ず締める。椅子で遊ばせない
階段・段差 ハイハイをする頃から階段の転落が起きる。転落防止の柵を付け、閉め忘れを防ぎ、子どもが開けられないようにロックを掛ける
浴槽の蓋・洗濯機 浴槽の蓋の上や洗濯機の天面に寝かせない。床などの安全な場所を選ぶ

ハイチェアの選び方と、消費者庁が示す転落事故の注意は、離乳食期のハイチェアの選び方|転落事故を防ぐ確認項目(消費者庁)にまとめています。

1歳以上で注意する場所

場所 注意ポイント(こども家庭庁)
ベランダ ベランダを遊び場にしない。子どもだけでベランダに出ないよう注意する。植木鉢や椅子など踏み台になる物を置かない。エアコンの室外機は手すりから60cm以上離して設置するか、上からつるす
窓・出窓 補助錠やストッパーで大きく開かないようにする。窓の近くにベッドやソファなど踏み台になる物を置かない。網戸に寄りかかれないよう柵を設置する

こども家庭庁は、子どもだけを家に残して外出することは避けるよう呼びかけています。

今日からできる点検

  1. 子どもの目線の高さで、部屋を見回す(踏み台になる物、開く窓、段差)
  2. ハイチェア・ベビーベッド・バウンサーのベルトや柵を、毎回使っているか確認する
  3. 階段や窓の補助錠・柵が、正しく閉まっているか確認する
  4. 成長に合わせて、点検の場所を増やす(ハイハイ、つかまり立ち、歩き始めで変わる)

バウンサーの使い方の注意は、バウンサーとハイチェアの違いと安全な使い方、食事中の窒息の防止は、食べ物による子どもの窒息を防ぐで説明しています。

まとめ

  • 転落事故は、ベッド・ソファ・おむつ替えの台・椅子・階段・ベランダ・窓など、身近な場所で起きる
  • ハイチェアの安全ベルトは必ず締める。2歳になるまでは、できるだけ大人用ベッドを使わない
  • ベランダや窓の近くに踏み台になる物を置かない。補助錠やストッパーを使う
  • 子どもの成長に合わせて、家の中の点検を続ける